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不妊治療前

2002年の夏、PTAの学校の夏休み中に産婦人科に行く。何時も子宮検診をやっている産婦人科で、実はこれがSCに引っ越してきて3度目です。

初めて行ったのは2年前で、その時は担当の女医さんに中々子供が出来ないことを話しそれまでつけていた(3か月分)の基礎体温系を渡しますが、アメリカではほとんど基礎体温みたいなことはしないみたいで、彼女ほとんどみませんでした。

それまで、約1年間位、自分で基礎体温を測りタイミング法といわれる、妊娠しやすい日にインターコースをするという事をしていたのですが、夫が出張が多いこともあり、中々上手く妊娠しないだけと思っていました。

ただし、私はこれからPTAの学校に行くという予定があったので、夫とはほとんど会う事は出来ず(別々に住むため)タイミング法もすることが出来なくなります。この女医さんには、学校もいいけど、年もリミットがあるからねぇと言われつつも学校が終わる35歳という年齢について「でも、35歳は良い年齢かも知れないわね」と同じ女性として理解を示してくれました。

そしてこの夏、彼女に本格的に不妊治療をする為のクリニックを紹介してもらいました。

それから約3ヵ月後、学校の研修が始まり、私は家の近くの老人病院に行けることになり、家から老人病院に通う研修が始まりました。つまり、不妊治療ももう少し具体的に動けることが出来るようになりました。


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